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撮って置きだよ

・・・ カルガモの水浴び ・・・

 カルガモの水浴び(8景)

今日は温かいし、天気も良い。



カルガモが水没するまで潜ったのは初めて見た。
要するに、姿が見えなくなったのだ。





浮き上がって来たと思ったら、
バシャバシャと水を浴び出した。




それだけでは水圧が足りないのか
もうスピードで水を掻き分けるようにして移動した。





最後の仕上げは羽繕い
羽ばたき(振り払い)で水滴を弾き飛ばすのだ。


カルガモの水浴び(10態)
大谷川 八幡市 京都府
2021/03/14 Photo by Kohyuh
(写真提供: 好酉)




 スズメメジロといった小鳥が水浴びをする姿はよく見かかることだが、普段から水に親しんでいる筈の水鳥たちが浴びする姿を見て不思議に思ったことがある。特に、潜水型の水鳥である キンクロハジロ がそうである。

 cf. 水浴び(私のチュン)
 cf. スズメの水浴び
 cf. ケリの水浴び
 cf. ハシブトガラスの水浴び
 cf. イソシギの水浴び 1
 cf. イソシギの水浴び 2
 cf. カルガモの水浴び


 思えば、「水に潜る」 のと 「水浴びする」 のとでは、まったくジャンルが異なる行動なんだ。今回、カルガモが水浴びするのを見てよく分かった。

 カルガモの水浴びもキンクロハジロとよく似た動作・作法であった。単に水をかぶれば良いというものではないのだ。要するに、狩猟・採集行動は、言って見ればエネルギー補給の為であろう。車で言えばガソリンの補給である。

 一方、水浴びは・・・油差しや、洗車やタイヤ点検やエンジン調整・整備といったメンテナンスであろう。










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履歴
2021/03/17 初版リリース










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