案の定
　かって、ここには 自然塾のイベント で来たことがあった。　そのときは、サシバの渡りを観に来たのだが現れなかった。　その代わりか、エゾビタキ、コサメビタキが飛び交うのを観たことがあったのを思い出したからだった。

　野鳥に限らず、野生の生きものたちの生活スタイルというのは、子々孫々にわたって、同じことを繰り返しているであろう。　私たちは、ときに脱日常ということを求めたりするが ・・・ おそらく彼らにはそれはないに違いない。　何ごとも変わらない日常こそが、何より大切なことと思う。

　cf. いま、この一瞬を生きる

　だから、バードウォッチングするにしても、季節に合わせて、同じ所へ出かけるものだが ・・・ そういった習性を見越してのことだろう。

　要するに、「いつも来るところには、いつも来る」 ということだろう。　また、言い換えれば、「いつも来ないところには、いつも来ない」 といことでもある。　

　cf. 聖地とは何か
　cf. right time, right place

　案の定、同じ場所でコサメビタキが現れた。　エゾビタキやサメビタキなども現れるのかも知れないが、じっと待つのは性に合わない。

　また、ハイキングを兼ねてのことであるから、歩みを止めるのはお弁当のときぐらいであるが、今日はその用意もなく、お茶とオカキだけであった。

　それではと、そのオカキを一袋食べようと意気込んでいると、途中で取り上げられた。　お昼は外食するとのこと。

かき揚げが食べたい
　何が食べたいかと聞かれたので、それならばと ・・・ 丸亀製麺の釜揚げうどんを提案したのである。　昨日だったか、テレビ放映されていたのを思い出してのことだ。

　釜揚げうどんより何より、トッピングに用意されているソフトボール大の "かき揚げ" の大きさに驚いたからだった。　もちろん、かき揚げの他にもいろいろあるのだが、これだけは常識を超えている大きさだ。

　それに、お店は松井山手にあるというから、まぁ、帰り道にあるということだから ・・・ 早速行ってみることにしたのが当たった。　毎月一日は、釜揚げうどんが半額というのぼりが揚がっていたのだ。

　cf. コサメビタキの名前の由来
　cf. コサメビタキの渡り
　cf. コサメビタキの学名の意味
　cf. コサメビタキの英名の意味