カワセミ♂の羽繕い （１９態）
『今日は蒸し暑いなぁっ ・・・ と』
『まぁ、羽繕いでもしょうかなぁっ ・・・ と』
『先ずは風を通さんとなぁっ ・・・ と』
『この辺りが乱れとるなぁっ ・・・ と』
『次は ・・・ 背中をチェックしななぁっ ・・・ と』
『まぁ、こんなもんかなぁっ ・・・ と』
『羽繕いは肩こるわなぁっ ・・・ と』
『次は、ここやなぁっ ・・・ と』
『こんなもんやろなぁっ ・・・ と』
『どや？』
『おまえ・・・覗き見か？・・・失礼やろ？』
『お前 あほちゃうか ・・・ 何がおもろいねん』
『こんなもやろなぁっ ・・・ と』
『よっしゃー！ これぐらいでええんちゃうか』
『肩の具合もよさそうや』
『これでおわりやわ』
『・・・ん！ お前まだ覗いてたんか？』
頭搔き
『最後は頭搔きや』
『さてと ・・・』
カワセミ♂の羽繕い （１９態）
大谷川 八幡市
2022/08/24 Photo by Kohyuh
ダイビング水浴び
このあと ・・・ このカワセミが勢いよく川に飛び込んで一瞬姿が消えた ・・・ 再び飛び出して、また勢いをつけつけるよう数メートル飛んだあと
・・・ 再び、飛び込んだのだ。
・・・ 思えば、獲物を狙ってダイブしたのではなかった。初めて見たが、これがカワセミの水浴びの流儀であろう。
ツバメも飛びながら水面に飛び込んで水浴びするが ・・・ このカワセミのように姿を消すほど深くはない。バシャッと水しぶきがあがる程度である。
cf. 宿舎の庭で鳥観 とりみ
|
|
八幡自然塾